●最新精神医学バックナンバー(24-6以前は在庫がございません)
28-3 「精神療法の現在と今後の展望」
28-2 「精神医学の巨人たち Ⅱ」
28-1 「精神医学の巨人たち Ⅰ」
27-6 「コロナ禍での自殺問題」
27-5 「重篤な精神疾患を持つ人たちへの多様な支援」
27-4 「藝術と精神医学」
27-3 「ポストコロナ時代の多言語・多文化診療」
27-2 「精神医療/ビジョンハッカー」
27-1 「地方における認知行動療法の取り組み」
26-6 「精神療法の目指すところ」
26-5 「精神疾患・神経疾患における脳刺激法の現状と期待」
26-4 「精神科産業医の必須アイテム」
26-3 「こころの発達と精神医学」
26-2 「不安の精神医学」
26-1 「リカバリーと精神医学」
25-6 「炎症と精神疾患」
25-5 「運動と精神医学」
25-4 「食生活とメンタルヘルス」
25-3 「認知症医療現場の諸風景」
25-2 「慢性痛へのアプローチ」
25-1 「災害の心理学」
24-6 「臨床経過を極める」
24-5 「オープンダイアローグの展開」
24-4 「格差社会と貧困」
24-3 「電気けいれん療法(ECT)の発展:現状と今後の方向性」
24-2 「アウトリーチ型医療の現状と課題」
24-1 「自殺の対策と予防」
23-6 「うつ病治療ガイドラインと今後の方向性」
23-5 「精神病理」
23-4 「精神療法アップデート」
23-3 「復職支援プログラムの発展」
23-2 「認知行動療法のひろがりとその技法」
23-1 「周産期の精神疾患」
22-6 「精神科薬物療法の基本思想:適切な処方のための原則と工夫」
22-5 「モチベーションの科学」
22-4 「公認心理師と精神科臨床」
22-3 「成人期発達障害の最新課題」
22-2 「痛みと精神医学」
22-1 「更年期女性の診療のあり方」
21-6 「教育現場でのメンタルヘルス」
21-5 「双極性障害の最新の知見」
21-4 「ストレスとトラウマ」
21-3 「現代社会と精神分析」
21-2 「神経生理学最前線」
21-1 「宗教と臨床精神医学」
20-6 「老化を科学する」
20-5 「笑いの精神医学」
20-4 「小児期の精神科的諸問題」
20-3 「自殺対策の現状」
20-2 「精神障害リハビリテーションの現状と未来」
20-1 「感情を科学する」
19-6 「画家の病跡」
19-5 「DSM-5」
19-4 「感情を科学する」
19-3 「作家の作家の病跡」
19-2 「ポジティブ心理学」
19-1 「小児・思春期精神医学のトピックス」
18-6 「文化と精神医学」
18-5 「自殺と死生観」
18-4 「非定型精神病の新しい診断基準」
18-3 「ニューロモデュレーションの精神疾患への展開」
18-2 「認知行動療法」
18-1 「児童青年期精神障害への対応」
17-6 「無意識」
17-5 「産業精神医学」
17-3 「脂質と精神機能」
17-2 「性同一性障害」
17-1 「災害後のこころのケアを考える」
16-6 「睡眠医療が精神医学に寄与できること」
16-5 「緩和ケアにおける医療の連携」
16-4 「精神障害者と禁煙」
16-3 「精神科領域における画像診断の展望」
16-2 「気分障害のリワークの発展,現状と将来」
16-1 「双極性障害」
15-6 「ストレスと生殖機能-不妊に注目して-」
15-5 「認知症の最新トピックス」
15-4 「精神医学と見直されている漢方治療」
15-3 「家族との共同治療と家族支援」
15-2 「電気生理学の現況と今後の展開について」
15-1 「笑いと精神医学」
14-6 「笑いと精神医学」
14-5 「睡眠薬」
14-4 「抗てんかん薬」
14-3 「強迫性障害とその治療」
14-2 「覚せい剤依存症」
14-1 「宇宙精神医学」
13-6 「抗精神病薬」
第13巻 第5号(2008年9月)■特集 抗うつ薬
抗うつ薬開発の歴史/抗うつ薬の作用機序/現在の抗うつ薬の使い方/将来、期待される抗うつ薬の研究と開発/抗うつ薬の効用と限界
第13巻 第4号(2008年7月)■特集 高齢者の諸問題と精神医学:最近の話題
序論/各国の認知症診療ガイドライン/高齢者の自殺/老年期の性行動/高齢者の睡眠障害/高齢者と運転
第13巻 第3号(2008年5月)■特集 広汎性発達障害と統合失調症の鑑別と治療
特集にあたって/自閉症と統合失調症は関連があるか/1980年代と現在の比較/生物学的見地から/神経心理学的観点から見た広汎性発達障害と統合失調症の差異/司法的見地から/臨床的見地から
第13巻 第2号(2008年3月)■特集 最近の犯罪と精神医学
特集にあたって/精神障害者の暴力に対するリスク・アセスメントとリスク・マネージメント/司法児童・青年精神医学:発達障害と非行/虐待と非行,子殺しについて/医療観察法の現状,今後の展望/医療観察法と精神科医療:批判的分析/医療観察法指定入院医療機関の現場から:問題点と対策
第13巻 第1号(2008年1月)■特集 「食」と精神医学
特集にあたって/ビタミン、ミネラルと心の健康/食用油と心の健康/精神医学に対する生理学的アプローチ/うつ症状(低血糖症、鉄欠乏症)と栄養/不安障害、パニックと栄養アプローチ/ダイエットと摂食障害/子どもの食習慣と心の健康/高齢者におけるうつ病と脂肪酸栄養との関連性/<コラム>うつ病の食卓 「あるある大辞典」捏造に見る:メディアバイアスとフードファディズム
第12巻 第6号(2007年11月)■特集 日本の自殺
はじめに/統計から見た日本の自殺/子どもの自殺/中高年男性の自殺:現状と防止/老人の自殺/自殺の臨床/自殺防止の国家対策
第12巻 第5号(2007年9月)■特集 うつ病と産業医学 最近の話題
序論/メンタルヘルスを中心とした産業医学の現状/ポストベンション:自殺の後に遺された人へのケア/職場におけるうつ病への対応:精神療法および上司、管理監督者など周囲の人の関わり方/産業医が知っておくべきうつ病の知識:初期症状の発見および復職時の対応 薬物療法を中心に/うつ病とアルコール症
第12巻 第4号(2007年7月)■特集 子どもの諸問題への対応
特集にあたって/思春期の自殺と予防/子どもを虐待する親への対応/ひきこもりの子どもと親への支援/自閉症圏の子どもたちの診断と治療/注意欠陥多動性状態の問題と対応/広汎性発達障害(PDD)への対応
第12巻 第3号(2007年5月)■特集 最近の芸術・表現療法と精神医学
序論/精神科医療(大学病院)での音楽療法の活用/箱庭療法と精神医学/サイコドラマと精神医学/ダンス療法と新精神医学
第12巻 第2号(2007年3月)■特集 虐待と精神医学 最近の話題
特集にあたって/発達障害と児童虐待/性的虐待:思春期問題行動と虐待/被虐待児の入院治療/高齢者への虐待について/動物への虐待/子ども虐待予防に新しい視点を!
第12巻 第1号(2007年1月)■特集 アルコール関連障害への精神医学的アプローチ
-最近の進歩と動向-
特集にあたって/アルコール関連障害:脳神経系/アルコール関連社会問題:ハードコア飲酒運転者・自殺/女性の飲酒:胎児、新生児への影響/女性の飲酒:摂食障害を伴うアルコール症/高齢者の飲酒とアルコール関連問題/アルコール関連障害の予防と早期介入/アルコール依存症の回復過程と治療
第11巻 第6号(2006年11月)■特集 心理教育をどのように実践するか
序論/家族心理教育の普及に向けたツールキットプロジェクト/精神科病院で行う心理教育プログラム/急性期治療病棟における心理教育の実践/統合失調症をかかえる当事者の”生きづらさ”をテーマにした「当事者研究」の実践と心理教育/うつ病の心理教育/摂食障害の心理教育
第11巻 第5号(2006年9月)■特集 睡眠障害の診断と治療
序論/精神生理性不眠の診断と治療/うつ病の不眠の診断と治療/むずむず脚症候群・周期性四肢運動障害の診断と治療/睡眠時無呼吸症候群の診断と治療/ナルコレプシーの診断と治療/概日リズム睡眠障害の診断と治療/レム睡眠行動障害の診断と治療
第11巻 第4号(2006年7月)■特集 てんかんの研究と治療 最近の進歩
序論/てんかんの薬物療法/てんかんの外科治療/てんかんの精神医学的側面とその治療/てんかんの臨床生理学的研究/てんかんと自己免疫/てんかんの遺伝子研究/実験てんかん学
第11巻 第3号(2006年5月)■特集 摂食障害の理論と実践
特集にあたって/摂食障害の生物学的側面/摂食障害の病態と診断/摂食障害の内科的治療/摂食障害の精神療法と薬物療法/摂食障害治療における集団精神療法/摂食障害の経過と転帰/摂食障害の時代的変遷
第11巻 第2号(2006年3月)■特集 非定型精神病を考える
特集にあたって/非定型精神病の臨床/今、非定型精神病を考える/非定型精神病の長期予後/統合失調感情障害の薬物治療/臨床遺伝的研究の意味するもの/非定型精神病とエクスタシー/産褥精神病との比較から分かること
第11巻 第1号(2006年1月)■特集 第二世代抗精神病薬の時代における精神医療
特集によせて/統合失調症の薬物療法/多剤大量療法の現状と改善への取り組み/これからの抗精神病薬/第二世代抗精神病薬の新剤型と適応拡大/第二世代抗精神病薬の副作用/抗精神病薬治療における効果判定/薬物療法と心理社会的治療の統合
第10巻 第6号(2005年11月)■特集 精神科クリニカル・パス
総説/精神科におけるクリニカル・パスのすすめ/統合失調症のクリニカル・パス/うつ病治療病棟でのクリニカル・パスの実践/老人性認知症におけるクリニカル・パス
第10巻 第5号(2005年9月)■特集 コ・メデイカルとの協働
序論/生活訓練施設等/精神障害者福祉工場「やどかり情報館」の挑戦/地域生活支援センターの活動から/小規模作業所/境町の精神保健福祉/やどかりの里における精神保健福祉活動の課題/「麦の郷」の現状とこれからの活動
第10巻 第4号(2005年7月)■特集 アルコール依存症:最近の話題
序論/再飲酒予防トレーニング/アルコール依存症とDV/生活習慣病とアルコール/アルコール症の薬物治療/アルコール依存症の神経画像学的変化と認知障害/脳神経回路網とアルコール
第10巻 第3号(2005年5月)■特集 家族への介入と治療:最近の話題
システムズ・アプローチ以後/システムズ・アプローチによる治療の進化/ナラティヴ・セラピー(総論)/会話を拡げる:統合失調症家族における関心コミュニティ/エコシステム・プレイセラピー/DV,元夫,元妻そして子供への介入における多様性について/ひきこもりと家族システムズ
第10巻 第2号(2005年3月)■特集 脱施設化と地域ケア
脱施設化と地域ケアはいかにすすめるか?/脱施設化とは何か/精神科病床と脱施設化への道/精神科病院から地域への展開/精神障害者の脱施設化と地域ケアの実現のために/脱施設化と大学病院/精神障害者の地域ケア/”再施設化”しない脱施設化を達成するための地域ケア戦略
第9巻 第6号(2004年11月)■特集 「統合失調症」のその後
「統合失調症」所感/統合失調症への変更と抵抗/Wの悲劇-命名と暴力の観点からみた呼称変更/当事者の苦しみからその和らぎへ/主にメンタルクリニックおよび学生相談室の立場から/統合失調症との付き合いかた/「統合失調症」のもたらした変化
第9巻 第5号(2004年9月)■特集 精神医学における神経画像の最近の進歩
序論精神神経疾患における神経画像の進歩と展望/Diffusion TensorImagingの精神疾患研究への応用と展望/fMRIの進歩と精神疾患研究の結果/統合失調症者の顔貌認知障害と神経画像/自動脳形態解析による統合失調症研究/神経画像を用いたサイコオンコロジーの展望/感情障害のPET/NIRS/痴呆性疾患のMRI/SPECT
第9巻 第4号(2004年7月)■特集 最近のリエゾン精神医学
総論/地域と医療機関の連携による自殺予防像活動/DRS-98せん妄への臨床的応用/サービスとしてのコンサルテーション・リエゾン/治療計画のための患者評価尺度の応用/せん妄治療における非定型抗精神病薬の役割/小児科におけるリエゾン精神医学/インターネット中毒の精神科コンサルテーション/プライマリ・ケアにおける精神科の現状と教育
第9巻 第1号(2004年1月)■特集 精神医学と成年後見制度
企画に当たって/成年後見制度における精神科医の新しい役割-精神鑑定とICF/日本の成年後見制度の特徴について/禁治産制度と成年後見制度の違い/実例についてa)後見の例/b)保佐の例/c)補助の例/d)任意後見の実情とその問題点
第8巻 第6号(2003年11月)■特集 全般性不安障害
全般性不安障害の概念は成立するか/不安障害の神経科学/動物モデルからみた不安障害/全般性不安障害の薬物療法-抗不安薬,抗うつ薬-/全般性不安障害の精神療法/更年期と全般性不安障害/老年期の全般性不安障害/小児の全般性不安障害
第8巻 第5号(2003年9月)■特集 デイケアの現在
わが国におけるデイケアの発展-諸外国との比較を含めて-/精神科デイケアの現状と今後の展望/東京都保健所における保健所デイケア(社会復帰促進事業)が果たしてきた役割/デイケアクリニックの現在と今後の課題/大学病院におけるデイケアの経験/痴呆老人デイケア/ひきこもりとデイケア:公的機関のグループ活動を通してその可能性を探る/デイナイトケアにおけるアルコール依存症の治療効果についての考察
第8巻 第4号(2003年7月)■特集 精神医療とコ・メディカル協働について
特集にあたって/新障害者プランと精神保健福祉の施策課題/精神障害者社会復帰施設の現状と課題/グループホームの運営/わが国の「クラブハウス」/精神障害者の職業リハビリテーションの現状/精神障害者に対するケースマネジメントシステムの構築/地域ケア・地域(行政,施設,住民)と病院の連携・協働について/地域ケア・富山県谷野呉山病院の実践
第8巻 第3号(2003年5月)■特集 心の病気はどこまでわかったか
統合失調症はどこまでわかったか/うつ病はどこまでわかったか/神経症はどこまでわかったか/パニック障害はどこまでわかったか/自閉症はどこまでわかったか/「痴呆」はどこまでわかったか
第8巻 第2号(2003年3月)■特集 現代女性のメンタルヘルス
はじめに/女性のライフサイクルと摂食障害/女性のトラウマとメンタルヘルス/日本におけるDomestic Violenceに関した今後の課題/更年期女性のメンタルヘルス/妊娠中からのメンタルヘルス介入の試み/Genderと精神医学:精神障害の性差
第8巻 第1号(2003年1月)■特集 脳器質性精神障害の最近の話題
変性性痴呆疾患の最近の話題/血管性痴呆最近の話題/脳器質性うつ病の最近の話題/プリオン病最近の話題/CAGリピート病(ポリグルタミン病)の最近の話題/薬物起因性脳障害の最近の話題
第7巻 第5号(2002年9月)■特集 精神医学の新しい展開-時代が要請する分野-
経済危機の精神医学/移植医療の精神医学/航空・宇宙精神医学/ロボットを活用した精神医療の可能性-アニマルセラピーの視点から-/災害精神医学/インターネットを介した薬物販売の問題点/国連平和維持活動(Peacekeeping Operations: PKO)における精神保健
第7巻 第4号(2002年7月)■特集 トラウマ(外傷)と精神医療
外傷性精神障害とは何か?/災害と精神医療-災害前と災害後の精神保健活動/児童虐待/性暴力被害者と精神医療/外傷と境界性人格障害
第7巻 第3号(2002年5月)■特集 非定型抗精神病薬の時代
はじめに/分裂病の生物学的仮説と非定型抗精神病薬/リスペリドン/Quetiapine fumarateの薬理学的特性および臨床プロフィールについて/オランザピン/ペロスピロン/我が国で臨床使用が許可されていない非定型抗精神病薬について-クロザピンを中心に-
第7巻 第2号(2002年3月)■特集 諸外国にみる触法精神障害者の処遇
英国における触法精神障害者の処遇-我が国の問題点と英国での対応-/フランスおよびドイツにおける触法精神障害者の処遇/アメリカにおける触法精神障害者の処遇とわが国における課題/英米の触法精神障害者処遇の歴史-McNaughten Rulesより今後の展望迄-/触法精神障害者の処遇について
第7巻 第1号(2002年1月)■特集 老年期精神障害の診断・治療・対処をめぐって
老年期精神障害の諸問題/老年期の気分障害/老年期の身体化障害と心気障害/老年期の強迫性障害/老年期の妄想性障害/老年期の痴呆症-診断、治療、対処をめぐって-/老年期のアルコール依存症/老年期の脳器質性精神障害
第6巻 第6号(2001年11月)■特集 生物学的精神医学 最近の進歩
分裂病関連遺伝子/精神疾患の観点から見たノックアウトマウス/アルコール依存症の分子遺伝学/遺伝性てんかん/概日リズム障害/性格形成における遺伝と環境の影響-双生児研究から-/精神分裂病の胎生期障害仮説/近赤外線スペクトロスコピーの精神医学への応用/覚醒剤依存症の画像研究/経頭蓋磁気刺激の有効性
第6巻 第5号(2001年9月)■特集 地域精神医療:非精神病圏への対応と
医療-保健-福祉の連携
地域精神保健と心的外傷/保健所における対応-保健所に来談した思春期・青年期のケースの特性と、医療機関につなげるまでの困難性について-/回復過程におけるセルフヘルプグループの有効性-嗜癖問題を抱える本人・家族の場合-/地域精神医療:非精神病圏への対応と医療・保健・福祉の連携-発達障害を中心に-/子ども虐待のネットワークと小児科医療機関との連携について/多問題を抱える家族へのコミュニティ・ネットワークを通じた治療と援助-多職間の有効な連携の実際/インターネット・カウンセリングの効用と限界
第6巻 第4号(2001年7月)■特集 社会精神医学 最近の進歩
現代社会と社会精神医学/社会精神医学の方法論:疫学/精神障害者の社会復帰/学校精神保健に果たすべき社会精神医学の役割/家庭・家族と社会精神医学/最近の犯罪:現代型犯罪としての「自己確認型」犯罪/過労自殺:法的・精神医学的視点からの一考察/多文化間精神医学/宗教と社会精神医学/災害と社会精神医学
第6巻 第3号(2001年5月)■特集 児童・思春期の治療と対策
学校保健の最近のトピックスと対応/児童青年精神医学の最近のトピックス/小児の最近の問題と治療/私立精神病院思春期病棟における治療/児童思春期の入院治療/学校精神保健の治療的側面/情緒障害児短期治療施設における治療的関与-被虐待児への援助を中心に-/児童自立支援施設における治療教育的関与
第6巻 第2号(2001年3月)■特集 精神病理学 最近の進歩
初期分裂病/分裂病の陰性症状をめぐって/Delusional Misidentification Syndromes/Bipolar Spectrumについて/未熟型うつ病/構造主義・ポスト構造主義/強迫の精神病理/記憶の精神病理/フランス精神病理学の最近について
第6巻 第1号(2001年1月)■特集 精神科領域における新しい薬
新しい抗精神病薬の開発の現状/初回エピソード分裂病患者への新しい抗精神病薬による治療戦略/新しい抗うつ薬 SSRIとSNRIの基礎/新しい抗うつ薬の臨床 SSRIの使い方と効果/新しい睡眠薬 Quazepamの基礎と臨床/新しい抗てんかん薬 Clobazamの基礎と臨床/新しいアルツハイマー病治療薬 Donepezilの基礎と臨床
第5巻 第6号(2000年11月)■特集 精神障害と家族
特集にあたって/分裂病と家族/気分障害と家族-共同体的視点から-/神経症と家族/精神遅滞と家族/不登校と家族/境界性人格障害の治療において家族が果たす役割/アルコール依存症と家族/摂食障害と家族/痴呆症と家族
第5巻 第5号(2000年9月)■特集 ひきこもりを巡る諸問題
人格障害・社会恐怖としての「引きこもり」/ひきこもりの家族内力動/ひきこもりと犯罪/重大犯罪を行った「引きこもり」事例の精神病理と犯罪心理/サイバースペースとひきこもり/地域保健の視点から見たひきこもり
第5巻 第4号(2000年7月)■特集 老年期精神障害の治療と最近の話題
老年期痴呆の最近の話題/老年期の幻覚・妄想状態の最近の話題/老年期のせん妄の最近の話題/老年期のうつ病の最近の話題/老年期の不安の最近の話題/老年期の自殺の最近の話題
第5巻 第3号(2000年5月)■特集 臨床検査と精神科診断
気分障害の臨床検査/精神分裂病/神経症性障害の臨床検査-強迫性障害と恐慌性障害に関する生物学的指標を主として-/痴呆/アルコール依存症/概日リズム睡眠障害(睡眠・覚醒リズム障害)の臨床検査とその意義/内分泌検査と精神科診断/DNA検査/血中濃度/精神科疾患における脳波の臨床検査法としての有用性/画像診断
第5巻 第2号(2000年3月)■特集 心理検査の最前線と今後の展開
特集にあたって/ロールシャッハテスト-包括システムの到達点-/MMPIとその投影法的側面について-ロールシャッハとの比較から-/性格と遺伝との微妙な関係-どこまで解明されてきたか?-/精神科領域における知能検査の最前線-WAIS-Rプロフィール分析を中心に-/認知障害の神経心理学的検査/老年期痴呆の心理検査/精神科臨床におけるテストバッテリー-臨床的有用性とコスト-/心理検査結果を、被験者、家族、スタッフへどうフィードバックするか
第5巻 第1号(2000年1月)■特集 法改正に伴う精神医療の変化
行政サイドとして/法改正の経緯とその意義/高齢者精神障害について/精神医療審査会の役割-99年法改正を中心に-/精神保健指定医の役割等について/保護者制度について-平成11年度法改正と今後の課題-
第4巻 第6号(1999年11月)■特集 ユニークな精神科治療技法
嗅覚刺激によるうつ病、不眠症の治療/運動表現療法/アニマル・セラピーとその周辺/磁気刺激による治療/光療法/サイコドラマ/俳句・連句療法/集団音楽療法-集団歌唱療法を中心として-
第4巻 第5号(1999年9月)■特集 痴呆性老人の精神症状・問題行動とその対応
痴呆にともなう精神症状・問題行動/せん妄/徘徊/仮性作業と仮性対話/痴呆高齢者の睡眠・覚醒障害とその治療/もの盗られ妄想・嫉妬妄想/幻聴・幻視/失禁・不潔行為-放尿・放便-/過食・異食/人物誤認-カプグラ症候群を中心に-/易怒性・興奮・暴力/収集癖
第4巻 第4号(1999年7月)■特集 精神疾患と睡眠障害
睡眠障害をどうとらえるか/精神分裂病と睡眠障害/感情精神病(気分障害)と睡眠障害/高齢者と睡眠障害/精神生理性不眠症/リズム障害-概日リズム性睡眠障害-/睡眠薬とその使い方-QOL向上のために-
第4巻 第3号(1999年5月)■特集 精神科薬物療法-最近の進歩
精神分裂病の薬物療法/躁うつ病の薬物治療/神経症の薬物療法/てんかんの薬物療法/アルコール依存症の薬物療法の最近の進歩-アルコール離脱症状の評価と治療を中心として-/違法性薬物依存症に対する薬物療法/不眠症に対する薬物治療/心身症の薬物療法/精神疾患の漢方療法/精神科治療薬の副作用に対する薬物療法-抗精神病薬による錐体外路性副作用を中心に-
第4巻 第2号(1999年3月)■特集 近未来の精神科医療とコ・メディカルの役割:役割拡大の方向性を探る
精神障害者地域ケアへ向けた看護からのエンパワーメント/PSWの発展の方向性を探る/原点に回帰する近未来の作業療法-作業療法の昨日・今日・明日-/臨床心理の発展の方向性を探る-コメディカルの新たな援助構造論「共同ケア担当」モデルと臨床心理技術者の役割-/浦河べてるの家の活動とPSWの役割-精神障害体験者の社会貢献に主眼を置いた21年間のPSW実践の経験から-/地域ケアと対処問題/病院から地域へ,さらにその一歩拓きたいこと-作業療法の発展の近未来-/看護教育の立場から描く地域精神保健の展開と近未来への願望
第3巻 第6号(1998年11月)■特集 近年の精神鑑定:現状と課題
精神鑑定入門/司法精神鑑定をめぐる問題-特にうつ病の責任能力をめぐって-/日本の精神鑑定の現状と課題-慣例,DSM,脳障害-/北米における司法精神医学・概論/フランスおよびドイツにおける精神鑑定/物質依存の精神鑑定-責任能力論議によせて-/器質性精神障害の精神鑑定-特に頭部外傷後遺症の責任能力の事例について-/分裂病の精神鑑定-自験事例を中心に-/精神鑑定と倫理
第3巻 第5号(1998年9月)■特集 病院精神医療-最近の諸問題
病院精神医療-歴史と現況そして将来-/精神科救急と急性期治療/病院リハビリテーションの展開/病院から地域リハビリテーションへの展開/精神科チーム医療論の展開/部分入院機能-デイホスピタル,デイ・ナイトホスピタル-/病院精神医療-文化精神医学の視点から-
第3巻 第4号(1998年7月)■特集 青少年非行・犯罪と対策
最近の少年犯罪と社会精神病理/非行の精神病理と治療/非行問題と薬物乱用/青少年犯罪と矯正治療/少女達の売春について/非行少年の社会的スキルとSST/暴力的非行と対応/少年非行者の吸入剤乱用と対策/青少年非行の社会的因子と対策
第3巻 第1号(1998年1月)■特集 精神分裂病の予防
精神分裂病雑感/精神分裂病の予防 夢から計画へ/分裂病の再発における早期徴候/精神分裂病の前駆状態の診断/精神分裂病の発症予防を目的とした介入/精神分裂病の予防の現状と課題
第2巻 第3号(1997年5月)■特集 老年期痴呆をめぐって
鼎談「老年期痴呆の過去,現在,未来」/老年期痴呆の最近の課題/現状と問題点1)保健所の立場から/2)老人性痴呆疾患センターの立場から/3)メンタルクリニックの立場から/4)デイ・ケアセンターの立場から/5)訪問看護の立場から/6)老健施設・グループホームの立場から/7)老人病院の立場から/8)老人ホームの立場から
第2巻 第2号(1997年3月)■特集 アルコール関連問題
鼎談「アルコールをめぐる精神医学的話題」/アルコール症のとらえ方,最近の進歩/アルコール症者の脳の機能的・器質的障害/アルコール症者とその家族の心理/アルコール症者の治療の実際/アルコール症者の看護の実際/アルコール依存症の地域ケア
第2巻 第1号(1997年1月)■特集 精神分裂病の異種性
鼎談「特集にあたって」/精神分裂病の異種性をめぐる論議/臨床遺伝学からみた分裂病の異種性/抗精神病薬に対する反応性からみた分裂病の異種性/生理学的指標による精神分裂病の異種性①眼球運動/②事象関連電位/死後脳の生化学的分析から精神分裂病の異種性を考える/画像解析からみた精神分裂病の異種性/ドーパミンD2受容体の遺伝子変異からみた精神分裂病の異種性
第1巻 第2号(1996年11月)■特集 各種領域におけるうつ病
鼎談「現代のうつ病」/学校における子どものうつ病/大学生のうつ病/職場でみられるうつ病/プライマリケアでみるうつ病/婦人科でみるうつ病/ホスピスにみるうつ病/司法鑑定とうつ病
第1巻 第1号(1996年9月)■特集 「精神障害と福祉」社会療法の視座から
鼎談「法改正後の課題と今後の展望」/精神保健福祉法の内容と意義/精神医療と福祉,その問題点/福祉の立場から見た精神医療とその問題点/看護から見た精神障害と福祉の関わり/和歌山でのこころみ/JHC板橋の経験から/帯広ケア・センターの場合/川崎市社会復帰センターの開設/銚子市の精神衛生都市宣言/生活臨床と福祉