
漢方と最新治療 第26巻 第3号(通巻第102号)
目次:
特集「漢方の国際化の問題と課題」
序 論
小野直哉
国際問題に関わる日本の対応組織としての役割
佐藤 弘
漢方医学用語と疾病分類の国際標準化
矢久保修嗣
漢方の国際化に関わる原料, 製品に関する標準化の現状:
ISO/TC249 での対応
並木隆雄
漢方の国際化と遺伝資源の利用に関する条約
磯崎博司
日本の伝統医学発展のための統合データベースの役割
森岡 一
漢方の国際化に関わる伝統的知識の現状
田上麻衣子
生薬の謎を解く薬理講座 45
知 母
雨谷 栄
臨床研究
小建中湯が有効な小児の頭痛の特徴
上田晃三・他
救急搬送されためまい患者への五苓散の影響
廣瀬 薫・他
症例報告
パクリタキセルによる関節痛に麻黄湯が有効であった一例
萬谷直樹・他
総 説
心療産婦人科における漢方戦略
坂本 忍・他