
漢方と最新治療 第24巻 第2号(通巻第93号)
目次:
特集「総合診療と漢方」
序論:なぜ総合診療と漢方が論じられるのか
小暮敏明
第一部:総合診療における漢方診療の現状
総合診療科における漢方の意義について
貝沼茂三郎
これからの医療と医学教育改革:
全人的医療,総合診療,そして漢方
佐藤寿一
総合診療科での漢方診療の実際
山川淳一・他
第二部:プライマリ・ケアに漢方を活かす
急性感染症:治療
鍋島茂樹
急性感染症:予防-高齢者のインフルエンザワクチンに対する
漢方薬アジュバント効果に関する臨床研究-
後藤博三・他
総合診療医が診る心身症に用いる漢方薬
浅羽宏一
めまい:漢方を活用してこそ診療が楽になる
竹越哲男・他
生薬の謎を解く薬理講座 38
陳 皮
雨谷 栄
臨床研究
脳血管障害後遺症患者の便秘症状に対する
漢方薬大建中湯を用いた前向き比較試験
沼田健裕・他
神経刺激徴候,神経脱落所見のある腰痛症に対する漢方薬の治療経験
岩田康男
症例報告
女性保健薬(当帰川芎製剤)の適応病態と配合生薬の薬能と薬対:
新女性保健薬の開発を目指して
谿 忠人