
最新精神医学18巻4号(通巻102号)
目次:
巻頭言
DSMの改訂を考える
宮田久嗣
特集「非定型精神病の新しい診断基準」
その意義と成立までの経過
須賀英道
精神科救急における急性精神病(非定型精神病)の診断と経過
針間博彦
非定型精神病の評価者間一致度の向上にむけて
堤 淳・他
非定型精神病の疫学:周期性精神病を中心に
兼本浩祐・他
生物学的研究への応用
金沢徹文・他
非定型精神病とカタトニア:女性・性が症候を規定する
中山和彦
最新薬物療法
アトモキセチン
太田豊作
連載
患者との対話:精神科医歴50年を折り目として
精神分裂病と経過
村上靖彦
原著
抗精神病薬の投与によってもたらされた可能性のある代謝異常は
aripiprazoleへの切り替えにより改善されるのか?
柴田 勲・他
気分[感情]障害のNIRS検査による鑑別診断の有用性
岩橋和彦・他
うつ病患者に対するデュロキセチン144例の臨床経験
岡本康太郎
身体表現性障害に対するSSRIへの抗精神病薬による増強療法
名越泰秀・他
ドパミンと抗うつ効果:pharmacophoreからの推測
長嶺敬彦
服薬中止症例からみたブロナンセリン長期投与における
服薬中止危険因子の多変量解析による探索:
多施設共同レトロスペクティブ調査報告から
橋本恵里・他
大学紹介 37
東京慈恵会医科大学
須江洋成